【野草 6種】礼茶(あやちゃ)30g
説明
Hozu ままやが推薦する体にやさしい野草茶
普段何気なく見過ごしている、身近な野草。
じつは食べられるものが多くあります。
野草は、自分に合った土地で最適な季節を選んで芽を出し、
その環境の中でたくましく育つため、エネルギーがギュッと詰まっています。
その野草の中でも、特に身近にあるものを天日干し、
お茶にしてブレンドしました。
全ての野草や葉は一番勢いがある時季を選んで採り、
野草のエネルギーを丸ごと
花の咲くものは、花が終わると実や種を作るためにエネルギーが注がれるため、
全草や葉に一番養分が蓄えられる、つぼみから花の時季を目指して
一年を通して採っています。
天日干し乾燥することによって太陽の力もいっぱい詰まり、
草はできるだけ全草を採ることによって、丸ごとエネルギーをいただきます。
スギナ
冬場を除き一年中見られますが、4~5月頃、他の草が勢いを増す前、
スギナが目立って出てくる頃に全草を採ります。
スギナは、除草剤が効かないとよく言われます。
逆に言うと、それだけ強い生命力があると言うことです。
もちろん、礼茶のスギナは無農薬です。
スギナは利尿作用があり、腎臓病にも効くと言われています。
オオバコ
つぼみから花が咲き、種ができはじめる前の5月頃に全草を採ります。
オオバコは人に踏まれるような場所に育ちます。
成長点が踏まれない位置にあるために、
他の草が嫌うような場所でも生き延びる戦略を持った野草です。
オオバコは、種子は下痢止めや膀胱炎に、全草は胃弱や眼の充血に効くと言われています。
ドクダミ
花が咲き出す5月下旬~6月中旬頃、まだつぼみのものもあるうちに全草を採ります。
「ドク」という音で「毒」を連想して嫌がる方もいらっしゃいますが、
「十薬」と呼ばれて生薬としても知られているように、
「毒」そのものではなく、毒を抑える働きがあると言われています。
利尿作用や腸の働きを刺激してデトックス効果が期待できるとも言われています。
クマザサ
春に新しい葉が出てきて一年中葉をつけていますが、
盛夏の8月頃に一番葉に栄養を蓄えるので、その頃を中心に採ります。
クマザサの効能は、とてもたくさんありすぎて、びっくりしますが、
火傷や口臭、ニキビなどに効くと言われていますし、免疫力の向上の効果があるようです。
ヨモギ
秋に花が咲きます。
春に新芽を出したヨモギはその後どんどん大きくなり、花を咲かせるために栄養を蓄えます。
つぼみから花の咲く9月頃に全草を採ります。
花が咲く頃には茎は太く、葉は小さくなってくるので、
葉にもまだ勢いがある頃を見計らいます。
ヨモギは、腹痛や解熱にも効くと言われています。
ビワ葉
野草ではなく木ですが、
ビワは、自然療法の世界では万能と言われるほど、様々な用途に使われます。
大寒の頃に採るのがいいとも言われていますが、その頃には花は終わってしまっているので、
礼茶のビワ葉はつぼみから花の時季の11月下旬~12月初旬頃に採ります。
若い葉よりも古い葉の方が、栄養が詰まっていると言われています。
採取の際は、根絶やしにしないこと、
「いただく」という気持ちを忘れないようにすることを心がけています。
■内容量
30g
■賞味期限
1年
■淹れ方の参考例
①急須の場合
2gの茶葉に対し、350mlの熱湯を注ぎ、3~5分蒸らします。
②煮出す場合
水1Lに対して5gの茶葉を入れて火にかけ、
沸騰したら火を止めてそのまま冷めるまで置いておきます。
※あくまでも参考ですのでお好みでアレンジしてください。
それぞれ採れる時季に差があるため、季節によってブレンドの内容が変わります。
季節によって独自の味をお楽しみください。