【はざかけ 編】失敗からの学び! 無肥料無農薬の初めての米作り
天日干し、はざかけ・稲わらが強風で倒れた!
たくさんの方のご協力のもとに、はざかけ作業が淡々と進んでいました。
しかし、台風の時の豪雨と、そのあと吹いた局地的な強風で、はざかけが倒れてしまいました。
その後も他のはざかけが、斜めに傾いてしまい。
倒れたはざかけだけでなく、斜めになったはざかけも一からやり直しです。
まるたま食堂さんは、かけていた大量の稲わらを一度竿から外して大忙しだったようです。
そもそもは、たった一人の農業!
一人でこの仕事をやり終えるのは、さぞかし大変なことだな。
Hozuままや店主の私ですが、初めての米作りチームの一員として、何とかしたいと思いました。
Hozuままやの仕事を何とか切り上げて、170キロの道のりを車で走らせ、応援にかけつけました。
そしてその場で、はざかけのやり直しをしているまるたま食堂さんから、はざかけの改善点をきき、改めて早めに失敗をしておいて、よかったなと思いました。
倒れてくれなかったら「このままでよし!」という甘い考えで、はざかけ仕事を終えていたことでしょう。
はざかけ作業に失敗したからこと、何が悪かったのかと改めて真剣に考えることができますよね。
はざかけの改善点とは・・
改善点として、
1. 風の通り道を作る
あまりにも蜜に稲わらをかけた為、一枚の壁のようになり、風が抜けるところがなくて倒れてしまったことを踏まえて、はざかけに稲わらをかけるときに風が通るように時々すきまをあけてやる事にしました。
かぜの通り道を確保すること!
2. 重さの軽減
また3段かけていたところを 2段にして、重さを軽減させました。
3. 丈夫な構造を作る
すじかいを増やして、さらに丈夫にしました。
単純作業は楽しい仲間とともに、楽しく進めていきましょう!!
昨日作業する人が同じ年齢3人(ため年)でした。
協力しながら、いろんな話をしながら、はざかけのかけなおし 仕事は進んでいきます。
そして、最悪なことも、考えようによれば、よかったなあと思えることが、たくさんあることに気づきました。
まずは早々とはざかけが倒れてくれたので、まるたま食堂さんが、まだ京都に戻ってないうちでしたので、最速でのやり直しができました。
もし誰もいない時に、はざかけがミシミシと音を立てて倒れてしまい、そのまま放置されていることになっていたらと考えると、ぞっとします。
その結果、改善点を早めに真面目に考えることができました。
私は、前回より要領を覚えて、早くはざかけ仕事ができるようになったことが、何より嬉しく楽しかったです。
まだまだだから初めての米作りは楽しい!
美味しいお米を食べるには、まだまだ遠い道のり!!
そして、まだまだ 勉強することが山盛り!
だからこそ、可能性がまだまだあるのでしょうね。
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