今更なのですが 梅仕事 Hozuままやの赤紫蘇をつけて
梅仕事 赤紫蘇を梅に漬ける
なんと、アッとう間に8月後半戦
長い梅雨がいつもの夏の訪れを遅く感じていたのですが、
それを挽回する勢いで8月に直射日光の厳しい日差しと
まだまだ上昇!気分の高い温度に
翻弄される8月となりました。
そして8月前半の良い天気にしっかり干しあげた梅を
ガラス瓶に入れて今年も終わり!と思いきや残っていました・・
え~っ!味噌と思っていたカメの中に
しっかり赤紫蘇に漬かった美しい梅が日光を待ち望んでいました。
この直射日光ガンガンの残暑に、干し忘れていた梅も
無事干すことができました。
よかった!
さて以前書いた梅仕事のブログはこちらです。
https://hozumama.com/blog/1694/
https://hozumama.com/blog/1986/
その時に白カビがポチポチと出かけていた梅酢も無事回復しました。
そして
梅仕事8
わが畑で収穫したぴちぴちの赤紫蘇をきれいに洗い ざるにあげて、水を切ります。
水を切った赤紫蘇に
用意していた塩を少しづつまぶしては、揉んでいきます
https://www.youtube.com/watch?v=C_GqtbLLbB4
この塩加減、難しいところですが、
赤紫蘇の葉に対して、15%ぐらいと考えています。
揉んでいると灰汁だなという濁った紫色の灰汁が出てきます。
その灰汁を捨て、
また赤紫蘇を加えて、塩をぱらぱらといれて揉んでいきます。
また灰汁が出てくるので、それを捨てていきます。
https://www.youtube.com/watch?v=ciigrfFNDjA
以前私はこの揉む作業を力が必要だと思い、
主人にお願いしましたところ
きっちりした性格の主人は
しっかりしっかり灰汁をとってくれたのですが、
そうするとなんとなく
赤紫蘇の水分がほとんどなくなって、ぱさぱさになったように思いました。
その時に気づいたのが
灰汁を憎まず、少々灰汁が残っていても大丈夫だということです。
力まかせではなく、女性の力で赤紫蘇を頑張って揉むぐらいで、
ちょうど良いとわかりました。
梅酢に漬けて美しい紅色になることを確認してから、
梅に漬け込みます。
https://www.youtube.com/watch?v=Ojj8yaKltu8
普段は梅の上に置く赤紫蘇なのですが、
今年は工夫して少し手間ですが
梅を一度清潔なボールに出して、
赤紫蘇を梅の真ん中に入れ込んでみました。
こうすることで赤紫蘇からのカビなども防げて、
しっかり下のほうにある梅にも
赤紫蘇の良い色が出るように思うのです。
梅仕事9
そして、梅雨明けをまって天気が3日程続く日を見定めて、
梅を一粒づつざるにのせて天日干しです。
うだるようなお天道様の光と
夜のお月さまの優しい光に包まれたなら・・
美味しい梅干しになること間違いなし!
日の光と月の雫を頂くイメージが私にはあります。
三日三晩の 天日干しで今年の梅仕事は
幕を閉じることになるのです。
梅に漬けた赤紫蘇の使い方は、
日を改めてブログに書いていきたいと思います。