無添加・無農薬で作ったコンフィチュール|ままや オーガニック・無農薬・無添加・自然栽培で作った季節の果物や野菜を使った体に優しいオリジナルコンフィチュールを販売。梅干しなどの保存食、卵や乳製品を使用せず天然酵母から作ったビーガンの方にもおすすめのパンや焼き菓子などの製造・販売を行なっております。手作りだからできる世界にたった一つだけの「Hozu Only One ママンチュール」をぜひお試しください。

日本の藍を育てる Hozu ままや流、誰でもできます!の方法

日本の藍染の原料・・藍を育てよう!

 

Hozu ままやの藍仕事のルーツは・・

 

私は2010年頃から藍の苗を種をまいて育てています。

(もう10年になるんですね‥自分でびっくり!)

 

もともとは藍染の洋服やタペストリー、タオルなどが好きで、

藍の商品を買う消費者でした。

 

それが、

あるとき、普通のおうちで藍染めさせてくれますよ!

との話を友人からきき、

厚かましくも、その家にお邪魔して、

藍染めさせていただいたことが、

とっても

新鮮で心躍る体験でした。

 

藍の生葉染めや草木染めのシルクショールは、美しいですね。

Hozu ままやの藍の生葉染と草木染のシルクショール

 

何が私にとって心躍ったかというと、

藍染めの専門家でなくても

工夫さえすれば、

家でも藍染めができるという世界を知ったことでした。

 

それで、

「どうしたら、藍染めが、家でもできるのでしょうか?」

 

と興味深々のまなこを見開いて、

しつこく(ここがポイント)きいたのです。

 

その気持ちが、わかってくださったのか、

 

絶版になっている本「誰でも藍染ができる」という本を

手間をかけて必要な時は、コピーして私にくださいました。

(今でもとっても感謝しています)

 

この本のコピーがなければ、私は藍染めをはじめることが

できなかったと思います。

 

さてさて・・・そんなこんなで

まずは自分のできることから、始めてみよう!

ということで

 

藍の種をインターネットで探しまくり、(なかなか売ってませんでした)

普通の種より、かなり高額な値段でしたが、

購入して、春を迎えました。

(今は自家採取した種で育てています)

 

無農薬自然栽培Hozu ままやの蓼藍を自家採取した種

 

種まく季節 

 

桜の花咲くころと書いてありましたが、

あるとき3月の初めに、

もうこぼれ種が発芽して成長している藍を発見しました。

 

ここ岸和田では3月にポットに種まきをしても

大丈夫であるということに気づきました。

 

私は除草剤など薬はまかないので、

当然威勢のいい雑草とよばれているもののほうが、強いので、

 

早めに雑草の芽吹きより早く成長させてあげる方が

藍の苗の成長にとっても

有利ではないかなあと思ったのです。

 

でも条件が良ければ、4月初旬にまいても大丈夫!です。

 

植え替え時期と注意事項

 

ポット苗で育てたなら、5月のゴールデンウイークごろに

畑や庭、大きめの鉢に植え替えてあげることです。

 

さて藍を育てていて、自分で痛い目にあって気がついたのは、

(痛い目とは無惨にも枯れてしまうことです)

 

とっても水が好きだということです。

 

特に幼少の頃の苗はまだ根が大きくないので、

しっかり水をあげることです。

 

今年は自然農法の田んぼのあぜの横に藍の苗をはじめて植えてみました。

何もしないのに、我が家の畑よりすくすく育っています。

自然農法の田んぼの畔に植えた藍の苗

 

そして、畑や庭などに移植したとき、

あまりにも紫外線が強くて、水が少なければ

一日で葉っぱがパリパリになってしまい焦げてしまって、

枯れてしまいます。

 

しっかり根が張って来たら、

少し土を盛ってあげると、

(土寄せという感じです)

ますますしっかり藍の苗が立派になっていくように思います。

 

そして、藍を育てていくということは葉を充実させていくことだと思います。

 

6月の天気の良い日 一番狩りした藍の葉を天日で干す

無農薬自然栽培 Hozu ままやの藍の葉を6月の干します

 

藍の葉っぱにindigoというブルーの色素が入っています。

この色素が日本の藍染めの原料となっているんですね。

干すといい藍の色になってきています。

無農薬自然栽培のHozu ままやの畑で育てた藍の葉を乾燥させるとブルーになる

 

間引きについての考察

 

今年、私は間引きに失敗したのですが、

ついつい発芽した苗を全部育てたいという欲に負けてしまい

間引くのを躊躇してしまい

ひょろひょろの苗が多く育ってしまいました。

 

無農薬自然栽培のHozu ままやの畑の藍の葉

 

未来を見通し、勇気と決断をもって間引けばよかった!

来年はこの失敗をしないぞ!と思っています。

 

自己流で藍と付き合って

 

藍を自己流で育てて、はや10年

一度たりとも同じようにできるということはなく、

失敗、惨敗、試行錯誤の連続です。

 

Hozu ままやの藍の生葉染のシルクショールと青空 ママンチュール

 

まあそれが藍との付き合いで楽しくもあるのですが・・ 

 

なぜ今日この日に、藍の育て方のブログをあげたかと言いますと・・

 

そして今日、唐突にこのブログを書いた理由が、、

私のメルカリをみて、藍の苗を注文下さった方がいらっしゃって、

 

それで藍の育て方を少しでもお伝えしなければと思い、

このブログで書けば、他の方にも知っていただけて、

いいかなあと思ったわけです。

 

正直言いますと、わたし・・

忘れていたんです、、

メルカリに藍の苗を出していたことを・・

 

すみませんです。

 

それで、今からですと、小さな苗ではないので、

ちょっと送るのが難しいかなあ・・

 

そして、育てるのが少し難しいかなとも思いましたが、

 

送った苗をしっかり土に深く植えこめば 

5月の苗でお渡しするときより、

早く大きい苗に育つであろうと思いなおしました。

 

深く土の埋め込めない場合は横に苗を寝かせて、

土をかけてもいいです。

そうしても、土に埋め込んだ茎からも根が出てきて、

大きい株になるかと思います。

 

是非、藍の苗を購入してくださった方には、

秋に素晴らしい藍のドライフラワーの美しさを堪能していただければと思います。

 

無農薬自然栽培のHozu ままやの畑の藍の花をドライフラワーにしてみました

 

運が良ければ、藍の生葉染もシルクのショールなどを染めることができます。

 

Hozu ままやの藍の生葉染綿シルクショール

 

ここまで忍耐強く読んでくださった方で、

私も、と藍の苗を育てたい!

という方がいらっしゃたら、

このホームページで7月18日まで限定で

販売してみたいと思います。

 

苗6本一セット送らせていただいて、

1100円です。

送料別です。

 

  夏休みの自由研究にお勧めです。

子供でも簡単にできる藍の生葉染め

 

なかなか商売上手になってきただろうか??

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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